退職と転職

今回は 退職者 Advent Calendar 2019 ということで、2019年6月に前社をやめて書いてみたいと思います。

adventar.org

 

 

■目次

①自己紹介と制作物

②今の会社に至る経緯

③退職する前の動き

④退職してからの動き

⑤転職してから

⑥まとめ

⑦おまけ

 

①自己紹介と制作物

名前:ナナキ

趣味:音楽(オーボエ)、筋トレ

 

VR

地球を救えVR 2019/7

Santa Simulator 2019/9

https://sites.google.com/view/virtualrealnomad/product?authuser=0

 

WebGL

豊聡耳 2018/11

https://unityroom.com/games/testproject_nanaki

あ詰めるトレイン 2019/7

https://unityroom.com/games/atsumerutrain

SpaceBlock 2019/7

https://unityroom.com/games/space_block

ゴリラァ恋結び 2019/10

https://unityroom.com/games/gorillamarriage

 

②今の会社に至る経緯

2015年に始めたゲームのキャラのCVをしていた声優Aさんが

参画していたプロジェクトに2016年に開催されたイベントを契機にジョインして

そこで知り合った声優Bさんが参画していた

2017年にリリースされたゲームを開発している会社に

2018年から転職を志した末に

2019年に募集記事を見かけて応募した

 

 

 

③退職する前の動き

2015年:現場バリバリ頑張るよ、なまら頑張るよ。チームのサブリーダーとかもやるよ。自社研修頑張るよ

 

2016年:毎日2時間余りの残業、プロジェクトも終わり別の現場に移るが体調崩しまくる

 

2017年:誰でも聞いたことあるような大手系の現場だったりするが中身は・・・

    この辺りから、現場で学べるスキルは身に入るが

    サブリーダーやリーダーやらないなら、長居する必要ないなと思い始める。

 

2018年:毎度毎度片道1時間以上掛かる現場に充てられ、給料も良くなる訳ではない

     自社の人間とは交流はほぼゼロ、仕事も魅力を感じない

     大企業系の案件特有の他社要因による阻害で

     進捗はほぼ皆無だが計画上の数字を出さなければいけないので

     毎日のように残業の毎日が続き

    「よし転職しよう」となり転職活動の為、Unityを触り始める

 

     折しも、開発者系の飲み会イベントに参加する

     その時、偶々リズム系のゲームを作ろうとしていたため

     最適化周りの話を聞こうと思っていたのだが

     その辺りに知見がある人が既に新幹線で帰っていてしまっていた為

     次いで最適化に詳しそうなVR開発者の人達を紹介される

     そこでFPSが60を超越した世界を知る

     VR機材を買い、開発を始め、スクールに通う

 

2019年:都内在住もあってあちこちの勉強会に参加したり展示したり、展示物の体験などしたりしつつ、転職活動

 

 

 

④退職してからの動き

◎6月:

・電話越しに退職する

・退職日が「5月31日」の書類を受け取る

離職票等、提出の為にハローワークに行くも、やはり退職日についての事で話が先に進まず

 

◎7月:

・労基に行く

6月の欠勤連絡 + 人事とのやり取りの音声 + 勤務していた日時のメモ + 交通費の請求書など、6月に勤務していたことが分かる資料を持参

 

・上記の事をSMSで送信すると人事から鼬の最後っ屁のような電話が掛かってくる

書類を簡易書留にて送付する

・書類を返送する 

 

・退職が6月18日である書類を受け取る

 

・無事、6月分の給与が支払われる  

 

◎8月:

・これまで作った作品をポートフォリオWantedlyで片っ端からVR、Unityの企業に応募する

 

・週に2~3企業のペースで面談

 

・某社、1次にエンジニア、2次に代表、3次にジョインするチームの面談

 

◎9月:

・今の会社で勤務が始まる

 

 

⑤転職してから

◎Unityに関して

コードを書くよりUnityのEditor周りやTimeline、エフェクトやAnimation周りを

触る機会が増えてきました。前職経験で役に立った事は端末周りの事くらいと思われる。

 

◎職場の環境

自分のチームは比較的自由でゆったりしていてクリエイティブな感じである

だが現状に満足していると実務経験はあるけど技術力が・・・

な状態に陥りかねないので危機感を覚えている

 

◎業務委託として働いていて

経費で落とせるんじゃない?と言う思想の元

今までより自由な活動が増えてきた

 

 

⑥まとめ

思い立ったら直ぐ行動するのが吉

兎にも角にも、毎月の勤怠表、給与明細書は全て保存する

最後に働く月は万一に備えて別途メモ帳や日記なりに働いた日付や時間を記載

 

 

⑦おまけ:当時の給与

2015年から2016年までは紙ベースで給与明細が送られていましたが

途中からwebで知らされるようになっていたので

2016年8月明細書から、2019年5月明細書まで

ボーナス含めてSSで保存しておきました。

残業代の未払い分は2年間までなら回収できるようです。

 

◎2016年8月の給与明細と2019年5月の給与明細

 

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・基本給が8000円増加

・調整手当(見込み残業代)が2000円増加

・住民税が5400円増加

・年金が2302円増加

・保険料が930円増加

 

近場の現場と遠くの現場が交互に変わり

月2万も差があるくらいピンキリであった。

退職しました

はじめに

4年勤めていた会社を退職しました。

元QAエンジニアです。 

コンプライアンス的(?)な面や、文字として記録に残ることを考慮して

簡潔に書きます。

 

何をしてたのか

簡単に言うとテスター実施、テスト仕様書作成(観点起こし含む)、不具合報告

テストデータ作ってぶち込む、端末テストの自動化のコーディング

派生クラスレベルでのコーディング等開発支援

などなど

・BtoC向けスマートフォンアプリ

Android製機器

スマホ向けソーシャルゲーム

いつ辞めねばと思ったか

2018年4月の現場にてホワイトボードに書かれるチームの進捗を眺めて

「このままだとヤバい」といい加減自覚して

lowスキルのままだと先行きを案じ、転職の為に活動を始めた次第である。

 

何をし始めたのか

元より入社前からUnityを弄っていたのとゲーム系の現場経験が相まって

Unityでゲームを作ろうと活動を始めた

 

何があったの

インディーズ開発している人が2018年Uniteの2次会的な飲み会を開催しており

何か開発の話聞けるか行ってみた。

 

ゲームの軽量化や高速化について話を聞こうとしたが

詳しい方が既に新幹線で帰られていたとの事で

次いで詳しいであろうという事で

VR系の開発をしている人を紹介されたのであった。

 

「90FPSって何それ?」と思ってHMD被る前に

特に考えずにHTC Viveを買うもノートPCがグラボが対応していなかったので

儘よと思い、PCもゲーミングPCに買い替えたのであった

 

それから

VR向けスクール通う、展示する、勉強会に参加するなどなど

活動する過程の中で、XR系の企業への転職は

凡その企業がまだ第一フェーズである為

「学生でインターンで入っていた」、「どこかの企業でベテランバリバリ」

でないと厳しい現実が待ち受けていたのであった

(第二フェーズに入れるのは1~3年くらいか)

 

ためになった事

・大手や少人数、レガシー環境や開発ツールが最新イケイケな所など

 多種多様な企業の現場の文化や在り方を知る事ができた

Androidの知識がスタンドアローン系のVR開発でちょくちょく役立つ

・給与明細、勤怠記録、労働条件通知書など片っ端からファイルに取っておいた

 

現在

次なる御社を探し中